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教育・福祉

発達障害について思うこと②

今日もアールブリュット展は大盛会のようで、さらに理解が広まる機会になったことと思います。

さて、コミュニケーション能力や社会性に関連する脳の領域に関係する発達障害の総称を、広汎性発達障害と呼びます。悪気なく非常識なことを言ってみたり、話し方が極端に回りくどかったり、曖昧な表現ができない人がいたら、それは自閉症の人かもしれません。

自閉症とは、対人コミュニケーションが苦手で、特定のものにこだわり過ぎる傾向を持つ先天的な障害とされています。知的障害と自閉症を持つ人もいれば、知能指数が高くて自閉症を持つ人もいます。その個性は様々です。明確に区切ることができないことから、自閉症スペクトラム(連続体)と言われ、なかでもアスペルガー症候群は自閉症のひとつとして有名です。

アスペルガー症候群の診断は、先天的な脳障害から、他者との社会的関係を持つこと、コミュニケーションをとること、創造性と想像性に障害がある場合に指摘されます。割合としては、数百人に1人程度とのことです。明確に区切ることができない症状ですから、必ず正確に診断されるものでもなく、誰しも少しはアスペルガー症候群っぽい行動をしているのではないでしょうか。この意味においては、人間は皆、ちょっと変わった人と思われる場面があるように思います。

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