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教育・福祉

教育について思うこと⑧

研究費の配分と言えば、頻繁に指摘される問題があります。基礎研究に割り当てられる研究費が少ないという話題です。

我が国の自然科学系の研究費の配分は、実際に役立つ製品をつくるための研究といった開発・応用研究に80%以上の金額が割り当てられ、特定の目的がなく、世の中で起こっている現象を見つめるような基礎研究には10数%程度にしか割り当てられていないそうです。

企業の研究費は、新しい製品を開発して実際に売れるようにするための研究に使われる傾向が高いことは仕方のないことでしょう。そうなってくると、すぐに役立つかどうかが解らないような研究対象は、大学のような研究機関が主人公になるべきです。実際、基礎研究の割合は大学の方が高いのですが、予算面がどんどん厳しくなってきているそうです。

国家予算をはじめとする予算配分には、難しい問題が山積していますが、文明国・日本として、人類の英知に寄与するかもしれない基礎研究を進められる環境を充実させたいものです。

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