頭師のぶひで

頭師暢秀(ずしのぶひで)オフィシャルウェブサイト

教育・福祉

教育について思うこと⑫

学力低下も問題ですが、もっと問題なのは、汎用的能力の低下ではないでしょうか。たとえば、コミュニケーション力、時間管理力、課題発見力、解決力、計画力、協調性といった、人間の社会生活に必須の能力が乏しくなりつつあるようです。これらの能力が乏しいと、就職する際に困難に直面するだけでなく、日常生活全般に悪影響が及びます。

そこで、このような汎用的能力を伸ばす教育システムを導入し、職場や地域社会で活躍する人財を育てることが大切だと考えます。私が直接携わった大学生は、既に10年以上もの教育を受けてきた人たちです。能力面の基礎的な部分は、もう出来上がりつつあります。大学生になって、汎用的能力を向上させようにも難しいのです。

むしろ、保育園や幼稚園といった幼少時からこれらの能力を獲得できる仕組みを作り直さなければなりません。家庭環境も大きく変化してきた時代です。初等教育から高等教育にかけて、連続的に教育環境を見直し、汎用的能力が、全ての子供たちに備わるような教育環境を作りませんか。

-教育・福祉
-, ,