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米国大統領選挙について思うこと③

大統領選挙が終わってからも、ニューヨークなどでトランプさんを認めたくないと騒がしい事件が続いているようです。それもそのはず、開票作業はまだ終わっていない上に、クリントンさんの方がトランプさんよりも獲得した票が多かったようなのです。

クリントンさんの得票は6230万票で、トランプさんよりも100万票以上多いのです。最終的には200万票多いのではとも囁かれています。それにもかかわらず、クリントンさんは負けになります。こんな結果は、過去にも4回あったそうで、米国大統領選挙の制度のいたずらです。

大統領選挙は、各州とワシントン特別区に538人の選挙人が割り当てられ、過半数の選挙人を獲得した方が勝ちとなります。そして、どういう理由からか、一部の州を除いて、各選挙区で勝った候補を、選挙人全員が投票するという仕組みになっています。たとえば、ある州で100万票を獲得して選挙人を5人獲得するよりも、別の州で100万票を獲得して6人の選挙人を獲得した方が有利なのです。

日本の選挙制度にも、似たような話がゴロゴロ転がっています。前回の衆議院選挙では、小選挙区で当選したなかで最も少ない得票だった人は、56,119票でした。比例復活で当選したなかで最も少ない得票だった人は、24,275票でした。私は、74,562票頂戴したものの落選です。

一票の格差問題も重大な事柄ですが、選挙制度がもたらす課題も多々あるように思えます。

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