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教育・福祉

教育について思うこと⑭

教える側の環境、つまり、先生はどんな労働環境で働いているのか。「先生は聖職だから、働くという概念を当てはめてはいけない」と言う人もいますが、「先生だって労働者で、良い労働環境があってこそ、良い仕事ができるはず」というのが、私の考え方です。

OECD(経済協力開発機構)の調査によれば、日本の初等・中等教育レベルの先生は、年間611時間授業をしていますが、それは労働時間の32%に過ぎません。チリやコロンビア、米国の先生は、50%以上の時間を授業しています。これをどう解釈するかですが、日本の先生は、授業の準備に十分な時間を使って、良い授業をできていると理解するのは誤りでしょう。むしろ、本職であるべき授業以外のことに拘束されていると見るべきです。

たとえば、いわゆる部活顧問として、長時間労働を強いられる教員の実態が知られ始めています。教える側の環境、見直しませんか。

リンク先はOECDのアンケート結果です。
https://goo.gl/2cyBNJ

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