頭師のぶひで

頭師暢秀(ずしのぶひで)オフィシャルウェブサイト

教育・福祉 社会

少子高齢化について思うこと④

現時点で若年労働力が不足してきた実態を解消するために、外国人労働者の受け入れを主張する人がいます。しかし、彼らが日本に定住したならば、退職する頃には、やはり年金や医療・介護保険の対象とせざるを得ないのではないでしょうか。彼らが、日本人とは異なる処遇で許されるとは思えません。したがって、外国人労働者をどんどん受け入れましょうという主張は、少子・高齢化問題の優れた解決策とは言えないと思います。まだまだ、日本には、働く意思はあっても労働市場に出てきていない人が沢山いるはずです。

若年人口・労働力の減少による経済鈍化の可能性は、高齢者の雇用延長や壮年女性の労働市場への参入とともに、教育現場を職業人としての教育・訓練の場に移行してゆくことで解決を図るべきだと考えます。言い換えれば、一人当たりの労働力の能率向上を目指すということです。たとえば、大学を研究機関と教育・訓練機関に分類し、受験生がキャリア・パスを描きながら進学するという世の中にするべきではないでしょうか。

-教育・福祉, 社会
-,