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社会

補償と謝罪の効果①

いわゆる慰安婦問題をおしまいにしようと日韓合意がなされて約1年が経ちました。韓国では、日本総領事館の前に慰安婦少女像なるものが再建されてしまいました。合意に基づいて日本政府が支払った10億円は何のために役立ったのでしょうか。

かつて、私が手をつけていた研究課題のひとつに「補償と謝罪の効果」があります。外交の文脈ではなく経営学の文脈で扱っていたのですが、今回の日韓問題にも参考になると思い、少し紹介させていただきます。

私たちが日本で、たとえば、レストランで店員さんがコーヒーをお客さんにこぼしてしまったら・・・ちょびっとなら、店員さんが「すみません、大丈夫ですか」と言い、お客さんが「このくらい平気ですよ」と言って終わることもあります。お客さんのズボンがひたひたに濡れるくらいになると、店員さんが「ごめんなさい」と謝るだけでなく、クリーニング代を支払うという場合もあるでしょう。さて、外国だったらどうでしょうか。謝らない人が多いとされるアメリカだったら、同じような場面でどんな会話になるでしょうか。こんな疑問を研究していました。

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