頭師のぶひで

頭師暢秀(ずしのぶひで)オフィシャルウェブサイト

社会

補償と謝罪の効果③

番外編的になりますが、研究していた頃の資料から、今回の話題に関連しそうな内容を拾い集めました。いずれも、学術論文等で明らかにされた結果や指摘されている主張ですが、一般化できるわけではありません。日韓合意の文脈以外で、身の回りのことに当てはまることがあるのではないでしょうか。学問研究の一例を参考になさってみてください。

・償いには、経済的コストだけでなく心情的コストも含まれる。
・謝罪とは、事態を正常化するために詫びる行為であり、心理的公平を維持するためのテクニックである。
・謝罪は、危機に陥った関係を修復または復元するコミュニケーション上の手段である。
・不公平によって不快感を抱いた人は謝罪を期待し、不公平を回復しようとする。
・謝罪行為は、礼儀正しさの一環である。
・謝罪行為は、顔を立てる行動の一例である。
・異なる文化に属する人は、異なる言語を話すだけでなく、異なる意識のなかに住んでいる。
・多くのアジア人は西洋人よりも感情面において控えめである。
・米国人は韓国人よりも頻繁に不満を口に出して訴える。
・謝罪がなく補償のみが提供された場合、米国では高い満足度が観察されたが、オーストラリアとシンガポールではそうではなかった。
・補償がなく謝罪のみが提供された場合、オーストラリアとシンガポールでは満足度が高く、米国ではそうではなかった。

-社会
-, , ,