選挙
参政権の拡大について思うこと③
自民党は、若年層が政治に参加しやすくなるために何ができるかを検討し始めています。不在者投票の簡素化といった公職選挙法の改正も視野に入れているようです。
不在者投票というのは、選挙期間中に、有権者として登録されている町にいない時、滞在先で投票することを言います。たとえば、姫路市の住民で、姫路市の有権者が、住民票を姫路市に残したままで東京の大学に通っている場合、東京で投票することです。しかし、その手続きは複雑です。
前もって、姫路市の選挙管理委員会に、投票用紙などの書類を送ってもらうように頼まなければなりません。そして、いくつかの書類を書いて、東京の投票所に持参しなければなりません。このような手続きをネットを活用するとかで簡単にできないかを検討しているそうですが、実現できれば、若者の投票率は上がるかもしれません。
似たような言葉に、期日前投票がありますが、こちらは、投票日当日はどうしても投票に行けないという人が、前もって地元で投票に行けるという制度です。
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