頭師のぶひで

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社会

臓器狩り

映画『知られざる事実』を観ました。

映画ですからネタバレは避けたいのですが、ちょっとだけ・・・中国で、何万人もの人々が臓器移植を目的として殺されていることを数々の証言から明らかにしていくドキュメンタリーです。知らずに関わってしまった医師の苦悩から始まり、メディアや政治家があえて触れようとしない問題に切り込んでいます。非常に深く考えさせられる内容でした。

数十年前にアイバンクと腎臓バンクに登録したのですが、私は、自分が亡骸となったとき、せめて使えるものがあれば使っていただこうという想いからでした。しかし、そういった意志表示のない人を捕まえてきて殺すことが横行しているというのです。

人権問題として受けとめることもできます。私個人は、私自身が亡骸となれば、その身体は物体となるだろうと捉えていますが、また違った考え方の人もたくさんいらっしゃいます。まさに、各個人の死生観に迫る内容でもありました。「死」とは何か。心臓死をもって死とするのか。脳死はどうなのか。自身が生きようとして知らず知らずのうちに臓器狩りに加担してしまうことはないのか。

まずは、こんな事実があるということを知ることが大切だと思いました。依頼に基づいて上映会を開催していただけるそうです。ご関心のある方は、ご一報を。

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