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経済

お米について思うこと④

2016/10/31

我が国の農業に従事する人々は、210万人、その平均年齢は66歳。言い換えれば、10年経ったら76歳です。いくら生涯現役と言っても、同じ人々が10年後も元気に農業を担っていられるかと尋ねられれば、自信を持って大丈夫ですとは言えないのではないでしょうか。きっと、多くの人は引退することでしょう。
食糧自給率は低下する一方で、食糧安全保障の観点からも、農業の復興は急がねばなりません。産業構造のバランスを改善するための方策は、国として労働力の移転を促すことが大切です。現在、新しく農業を生業として新規参入する人は年間6万人弱だそうです。中高年以上が多く、若手はまだまだ少ないそうです。非農家出身の若者が、就職の選択肢として農業を考慮できるような施策が求められます。
私たちにできることだってあります。たとえば、消費者として、努めて国内産の食品を選んで食べることができます。こうした意識を持つことも、農業や安全保障問題を身近に感じるきっかけとなりますね。

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