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社会

自殺について思うこと②

9月10日から1週間は、自殺予防週間なのだそうです。

日本財団の調査によれば、一年以内に自殺未遂を経験した人が約53万人いると推計されています。この53万人というのは、奇しくも姫路市の人口とほぼ同じです。日本全国で、姫路市民全員が自殺未遂したことがあると想像すると、その人数の多さが良く解ります。といっても、ただただ多いとしか言えない多さですね。

また、実際に自殺して亡くなる人は、減少傾向にあるにしても、昨年の場合、2万4000人に上ります。交通事故が原因で亡くなる人が約5000人ですから、それよりももっと多くの人々が自ら命を絶ち、さらにもっと多くの関係者がその人の周りにはいると言えます。

我が国は自殺率が高く、人口10万人あたり約24人が自殺しています。これは、世界的に見ても5番目に相当する高い率で、不幸な国ワースト5とも、やり直せない国ワースト5とも呼べるのではないでしょうか。

姫路市の自殺の現状も、毎年100人程度の自殺者があり、全国的な傾向とほぼ同じ率を示しています。少子化問題も大切な観点ですが、現に生きている人が生きていける社会でないという現実にも目を向けたいです。

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